ごきげんさんに暮らすまち、尼ノ國

築城奉行日記

 平成三十年五月二十七日(日曜日)。
 うららかな日差しにまどろんでおると、ムムッ!何やら貴布禰神社のほうから、賑やかな声が聞こえてくるではないか。楽しそうな声につられて向かうと、貴布禰神社をお城に見立てた「お城ごっことおみやまるしぇ」が開催されておった!
 尼崎城築城奉行として、これは後学のために拝見せねばならん!と思いながら、拙者めっちゃ楽しんじゃったでござる。そこで、今回は番外編として、いかに楽しかったかみなさんにご報告するの巻!

「お城ごっことおみやまるしぇとは?でござる」

 実は尼崎城と縁深かった貴布禰神社。その本殿をお城の本丸に見立てて、さまざまなイベントを開催するのが「お城ごっこ」。境内にておいしい食べ物や、かわいらしい雑貨などを販売するのが「おみやまるしぇ」。ふたつを合わせた「お城ごっことおみやまるしぇ」がこの貴布禰神社にて行われたのじゃ。


 そんな「お城ごっことおみやまるしぇ」の開城前にはだんじりも登場し、こんなにたくさんの人たちが集まっていたでござる!


 そして、現在再建中の尼崎城も出展! 「お城ごっことおみやまるしぇ」は、これまでの尼崎城がどうであったかを楽しみながら知ってもらうことだけでなく、これからの尼崎城も知ってもらえるお祭りであった!

「寺子屋ならぬ宮子屋?!でござる」

 さて、境内ではさまざまな体験イベントがあったでござる。
 そのひとつに、地域研究史料館の河野殿が先生となり、本殿のなかで「みんなの尼崎城セミナー」が開催されておった! 寺ではなく、神社の普段は入れない拝殿の中で、セミナーを行うので寺子屋ではなく「宮子屋」と銘打たれていたんじゃ。河野殿のセミナーは分かりやすく、拙者も「ほ~なるほど!」と非常に勉強になったでござるよ!


 セミナーの後半は、クイズ形式でさまざまな問題が出されておった。基本的なクイズもあれば、「最後の藩主桜井忠興が好きだった動物は?」というなかなかマニアックなクイズもあったでござる!
 ちなみに答えは馬! こんなことまで研究で分かっているんじゃな。クイズは非常に面白く、宮子屋会場も満員御礼で大盛り上がりじゃった!

「だんじり体験や忍者修行体験も!でござる」

 ほかにも、普段は遠くからしか眺めることができないだんじりが境内に登場!


 だんじりをぶつけ合う「山合わせ」も行われており、あの迫力を間近で見ることができたでござる! しかも、「だんじり体験」ではだんじりに乗ることもできたのじゃ!


写真、しゃちほこが取り付けられる場所を示した図

 多くの子どもたちが楽しそうに体験していたでござるよ。無念! 拙者も乗りたかった!

 忍者姿に変身し、境内で宝探しをするという「忍者修行体験」も行われておった。


 忍者になりきって、真剣な姿で宝探しをしている姿があちこちで見られて非常にほほえましかったでござる!

「おみやまるしぇもご紹介!でござる」

 境内では食べ物や雑貨などさまざまなブースが出展しておった! その様子をちょこっとだけご紹介!


写真、丸太切りタイムチャレンジの看板

 たとえば、吉田悦造商店さんがやっていた桧丸太切りタイムチャレンジ! 男性の大人は片手、60秒で丸太を切ることができれば、「板フォン」プレゼントというものであった!


 板フォンとは、スマートフォン型の木材のことでござる! 断面が非常にきれいで、これはぜひゲットしたい代物であった。すると…


写真、丸太切りチャレンジをする男性

 ちょうどチャレンジしている男性を発見! チャレンジ後の感想を聞くと、後半からが非常にしんどいらしい。拙者、自然と声をあげて応援したくなり、見ている側も楽しいものであった!

 ほかには、尼崎温銭郷さんは浴衣姿で出展しており、お城ごっこにマッチしていたでござる。


写真、浴衣姿の尼崎温泉郷のブース

 そんな尼崎温銭郷さんがやっていたのは、銭湯アヒルすくい!


 この日は非常に暑かったのじゃが、涼しげで癒されたでござる!ポイで浮かんでいる金魚たちを子どもたちが、一生懸命すくう姿が印象的じゃった!

 おみやまるしぇに出展されていたお店は、魅力的なものばかりだったのじゃが、残念ながら、すべて紹介しきれなかったでござる。これから尼崎城に関する様々なお祭りやイベントが開催されるであろう。ぜひみなさんも楽しんでほしいでござる!

 さて、今回の特別号外編はいかがだったじゃろうか? 少しでもみなさんにお城ごっことおみやまるしぇの楽しい雰囲気が伝わったでござるかな? 次の更新も乞うご期待!でござる!



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