学生生活

 コープこうべコープ園田2階にオープンした集いと学びの場「みなくる☆そのだ」にて、5月12日(土曜)に、みんなの尼崎大学プレゼンツ出張講座を開催しました。

「アートの食べ方」



 13時半から、アートディレクターの中村征士さんをお招きして「アートの食べ方」講座をスタート。
 「食べ方」とありますが、本当に食べるのではなく、画家グスタフ・クリムトの「接吻」を題材に、見て、感じて、考えたことを話して聞いて、後半は実際に描いてみることに挑戦しました。

 この絵を見てみなさんはどう感じられますか?との問いに「女性の表情が印象的」「崖の上にいるのかな」「背景が平面的」など参加者のみなさんが発表し、そういう捉え方もあるのかと理解します。

 中村さんからは、絵に描かれている男性がクリムト自身であること、女性はモデルで愛人と言われていたひとであるという情報を聞き、より感覚を研ぎ澄ましていきます。
 そのあと、このグスタフ・クリムトの接吻の絵を18分割にしたものを、参加者17人がそれぞれが1枚ずつクレヨンで描写。その絵をあわせてみた結果は、完全に元の絵と一致するはずないものが、一部で上下がピッタリあっていたり、全体で見るとまとまっているように見えたり。

 個人の力では短時間に全体描写できないけれども、何人もの人が力をあわせれば短時間に描写できる、つまり大きな力を発揮できるということを教わりました。

「経済ゲーム『未来は自分でつくる!』体験会in尼崎 ~一緒に尼崎ver.を作りませんか?」


 15時半からはさわかみ一般財団との共催による「経済ゲーム『未来は自分でつくる!』体験会in尼崎 ~一緒に尼崎ver.を作りませんか?」を開催しました。

 これは、参加者が6人1チームになり、漁師、農家、スーパーマーケットの三役に分かれて、仕入れから販売を通じてお金の流れや立場や考え方の違いを理解しアクシデントを乗り越えながら「経済」を学ぶゲームです。

 進行役の東京から来られた、さわかみ一般財団の上川ともこさんは、かつて金融業界におられた経験を生かして開発に携わられたそうです。

 「アートの食べ方」から若干参加者が入れ替わり、小中学生や高校生も加わりました。農家や漁師が収穫したものをスーパーが買って、お弁当にして販売という経済活動をしながら、メンバーの誰かがお弁当を食べられなくなるとゲームオーバーになります。大人も子どももワイワイ楽しみながら学ぶことができました。

 経済というと需要と供給。弁当の販売数を減らし、値段を釣り上げようとした私は薄利多売で弁当を販売する純粋な高校生に完敗。無一文になってしまいました。

 このゲームを体験してみたい方は、8月4、5日に尼崎双星高校で開催されるみんなのサマーセミナーにて授業として開催されますので、要チェックです!

 「みんなの尼崎大学」ではこの「みなくる☆そのだ」にて、定期的に授業を行っています。毎月第1土曜日がみんなの尼崎大学生活科学部講座(コープこうべ主催)、第2土曜日はみんなの尼崎大学出張講座です。

 次回の出張講座は6月9日(土曜)、13時半から「まほうのしつもんワークショップ」(講師:山添杏子、みんなの尼崎大学事務局)です。誰でも無料で参加できますので、ふるってご参加ください。


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