ユネスコの学習権宣言を学ぼう!に参加してきました(平成30年11月22日)

11月22日に尼崎市民活動図鑑に参加いただいた「へいわえーなー」の皆さんによる、ユネスコの学習権宣言を学ぼう‼️に参加してきました。
ユネスコの学習権宣言とは1985年、第4回ユネスコ国際成人教育会議で採択された宣言のこと。
ユネスコ「学習権宣言」~第4回ユネスコ国際成人教育会議(パリ)の宣言(1985.3.29)~
学習権を承認するか否かは、人類にとって、これまでにもまして重要な課題となっている。
学習権とは、
読み書きの権利であり、
問い続け、深く考える権利であり、
想像し、創造する権利であり、
自分自身の世界を読み取り、歴史をつづる権利であり、
あらゆる教育の手だてを得る権利であり、
個人的・集団的力量を発達させる権利である。
で始まる、たったA4用紙表裏2ページの宣言文です。

これを段落ごとに参加者が順番に読みながら、印象に残った箇所や疑問を感じた箇所に下線を引き、最後に下線を引いた箇所について意見交換を行いました。
「人類にとって、これまでにもまして重要な課題」って?
「想像し、創造する権利」とは?
「問い続け、深く考える権利」って今、進められている主体的な学び(アクティブラーニング)のこと??
などなど、みんなの意見や疑問、感想を聞くことで、一人で読んでいても気づかなかった発想を聞くことができます。
他の人の意見を聞き、違いを知り、学ぶという非常に楽しい時間を過ごすことができました。
(みんなの尼崎大学事務局 尼崎大学・学びと育ち研究担当 立石孝裕)