学生生活

1月20日(月)に、ユースワークについて勉強する会を開きました。
ゲストは、東京都文京区のユースセンター「b-lab」のスタッフで、北欧などの海外で最先端のユースワークを学んできた山本晃史さん。

【ゲストプロフィール】
山本 晃史 氏(認定NPO法人カタリバ ジュニアマネージャー 中高生の秘密基地「b-lab」職員)
静岡県立大学卒業後、フィンランド・ヘルシンキのユースセンターにてインターンに従事。2018年にNPOカタリバ入職、文京区青少年プラザb-labに勤務。ユースワーカーとして中高生の余暇活動支援を行うほか、探究的な学びについて学校内外でのプログラムを担当。スウェーデン、韓国、フィンランド等のユースセンターなどの調査も実施。


みんなの尼崎大学をご紹介(もっと聴衆を引き付けるように!と参加者からアドバイスが)

山本さんの働くユースセンターの1年間の延べ来館者は2万8千人。これは文京区の中高生の数、2万8千人とほぼ同じ。実際に登録して利用しているのは数千人ですということでしたが、すごいですよね。
運営には、山本さんのようなスタッフのほかに、大学生のボランティアも多く関わっているそう。

●ユースセンターには、「居場所」と「ステージ」(自己実現の場)という機能がある
●ゲームなどの若者の関心事を否定せず、積極的に取り入れる
●まずは足を運んでもらい、一緒に何かする中でスタッフとの関係性を築いていく

という話がありました。


ヘルシンキのユース交流センター。かっこいいですね。

また、山本さんがインターンをしていたフィンランドの首都ヘルシンキのユースセンターでは、音楽スタジオや調理室、工作室は標準装備で、中には車の修理工場やスケートボード場のある施設もあるそう。
最初の入り口として興味を引くきっかけが多彩になればなるほど、多くの若者にリーチできるそうです。


ビリヤード台は、尼崎市のユース交流センターにもありますよ!

音楽スタジオ…も、あります!

お話の中で、ヘルシンキの若者政策の目指す姿が印象に残りました。

「すべての若者が包摂され、何か好きなもの、打ち込めるものを持っている」
「一人の若者が一年間に少なくとも一度は〝参加した、影響を与えた〟という手応えをもつ」

ヘルシンキでは、90%の若者はすでにこの目標を達成している状態と考えていて、残り10%に働きかけようと取り組んでいるそうです。


写真が盛りだくさんで、ユースセンターの場作りをイメージできました。

ユース交流センター(この日は休館日でした)でゲストを囲んでの延長戦

この日の参加者は約30人、市職員と市民が半々くらい。帰りがけに数人の後をつけて、研修感想の出口調査を行いましたが、お声をかけた方は全員参考になったと好評でした!

終了後は、隣のユース交流センターへ会場を移して、希望者でゲストを囲んでのランチ会。

ユースワークのスローガンは、

「どの若者も少なくとも、次の3つを持ってるべきだ
●ひとりの支える大人
●ひとりの友達
●ひとつの好きなもの、打ち込めるもの」

だそうです。

尼崎市のユース交流センターは、みんなの尼崎大学事務局と同じあまがさき・ひと咲きプラザ内にあります。
これから、あまがさき・ひと咲きプラザで、尼大生達まちのおもろい大人と、中高生が絡んで行くのが楽しみです。



この記事を書いた人

みんなの尼崎大学事務局 山添

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