学生生活

 4月8日(水)は、みんなの尼崎大学初のオンライン相談室を開催!
 政府の緊急事態宣言を受けて対面での相談は中止にし、オンライン会議ツール「zoom」を使って、ひるのミーティングとよるのミーティングをやってみました。

「みんなの尼崎大学 相談室(略して、みんなの相談室)」とは…
 毎月第2水曜日の11:00〜21:00にあまがさき・ひと咲きプラザひと咲きタワー8階「みんなのロビー」で開いています。「尼崎でこんな活動・事業をしてみたい」「進めたいプロジェクトがあるのだけど、仲間が足りなくて」「あまりアイデアは出せないけど、お手使いをしてみたい」など、活動の場を見つけたい人や広げたい人が相談できる1日です。
参加者同士が交流できるコアタイムは、
・ ひるのミーティング(12:00〜13:30)※お弁当をご持参ください
・ よるのミーティング(19:00〜20:30)
それ以外の時間で相談員(コーディネーター)へ個別相談をすることもできます。

ひるのミーティング(12時〜13時半)

 初めてのオンライン開催となったひるのミーティング。お昼ご飯を食べながら、お昼休み中に公園から、昼食の買い出しをしながらなど、それぞれの場所から12人が参加しました。
 暗いニュースが飛び交う重たい空気に包まれた毎日ですが、画面越しにたくさんの方と久しぶりに顔を合わすことができ、ちょっと安堵しながらスタート。


パソコンの画面では、参加者全員の顔を見ることができます

 持ち込まれた相談事は、
・ 「みんなのサマーセミナー(サマセミ)」のことを知りたい
・ 尼崎を出ても尼崎に関わる方法は?
・ コロナのせいで室内で集まることができないので、外でできることを考えたい!
の3つ。まずは「サマセミのことを知りたい」とテーマを出した前田さんの話から。

 大阪で「アドベンチャー教育」をされている前田さん。アドベンチャーと聞くと、山を登ったり川を泳いだりというイメージを持ちますが、その目的はチームビルディングにあるそうです。課題に対して、チームのみんなで解決方法を考えることで、自らの役割を発見し信頼関係を構築するというもの。

 そんな前田さんからは、8月1、2日開催予定の「みんなのサマーセミナー」で講座をしたいので、イベントの内容を教えてほしいと相談がありました。みんなのサマーセミナーは、まちの人がセンセイになり、それぞれの特技や経験を生かした50分の授業をするというイベントで、昨年は300講座以上が開かれました。
 参加者からは「『アドベンチャー教育』というのが初めてなので、実際に今なにか体験できますか?」とむちゃぶりが。するとペンを使ってできるアトラクションを教えてくれました。前田さんのお手本を見て、マスターした人が、まだできない参加者にやり方を教えていきます。言葉で説明するのが難しいのですが、オンラインでも簡単にできて大盛り上がり。「これはサマセミでも人気講座になりそう!」と参加者から太鼓判が押されました。

 「尼崎を出ても尼崎と関わる方法は?」のテーマを出したのは、3月に島根県隠岐島の高校を卒業し、4月から東京の大学に進学する田中さん。学校が休講になっているので、尼崎の実家から参加されました。「東京に行っても尼崎と関われる方法はないですかね?今回はコロナのためにオンライン開催ということですが、これからもこういう機会があればいいなと思います。全国の『尼』が付く地域とつながっても面白そう」と話す田中さん。


田中さんは「みんなのサマーセミナー」で島留学の体験談を話したことも。

 せっかくならと、「zoom」の機能「ブレイクアウトルーム」を使ってミーティングルームを分割し、3人ずつに分かれてアイデア出しをすることに。オンラインでそんなことができるなんて最先端の技術ですね!まずは機能に慣れなければという感じでしたが、参加者からは「ぜひ東京で県人会のように尼崎市民大会を作ってほしい」や「尼崎の『尼』つながりより『崎』つながりの地名の方がたくさんありそう」などの話ができました。みなさんはどんなアイデアがありますか?

よるのミーティング(19時〜20時半)

 よるのミーティングは、18人が参加。なんと長野県在住というオンライン開催ならではの遠方からの参加もありました。持ち寄られた相談事は、
・ ライブイベント「ヒトハタアゲル!!」を盛り上げたい
・ 企画広報学部立ち上げはったらどう?
・ 尼崎発のカードゲームATTF(アマガサキトゥザフューチャー)をオンラインで楽しむ方法
等の3つ。まずは全体で7分間ずつお悩みを発表してもらい、その後ブレイクアウトルームに数人ずつ分かれてアイデア出しをしました。


いつもの相談室のようにいろんな意見が飛び交ったよるのミーティング

 「6月21日に、阪神尼崎駅近くのライブハウスで『ヒトハタアゲル!!』というイベントを開きます。」と話すのは、長野県在住の田村さん。2月の第1回が大盛況だったので、同じ場所で第2回を開催することになったそう。
 「音楽以外にお笑いなどのエンターテイメント要素を入れて、間口を広げようと考えています。私はライブハウスでアルバイトするぐらい好きですが、来たことがない人は不安もあるようで…」とライブハウスに馴染みのない人に参加してもらうにはどうしたらいいかという相談でした。


ライブハウス「尼崎SCOPE」で開催予定

 このテーマについて話し合った参加者からは「これまでの動画を公開してイメージを伝えては?」や「会場のライブハウスは駅近だけど、外見だけでは入っていいか分からないので素通りしがち」などのコメントがありました。田村さんからは「ずっと気になっていた相談室に参加できて良かった。私は当日しか現地に行けないので、こんなにたくさんの尼崎の人と話せたのは貴重だし、心強いです。」と感想がありました。

 「企画広報学部立ち上げはったらどう?」のテーマを出したのは、よるのミーティング常連の高橋さん。「相談室には毎回いろんな相談事が持ち込まれるが、その場に居合わせた人にしか相談することができない。そうではなくて、内容を広く公開すれば、その分野のプロが尼大生にいるかもしれないから、もっと良い解決策が出るのではないか」と、相談内容を周知する方法はないかと投げかけました。

 参加者から「尼大生の特技をカード化して掲示する「リアルATTFカード」をもっと活用できれば」や「相談室で未解決のテーマについてはフェイスブックグループ『学生のたまり場』を活用しては」、「模造紙に書いて公共の場に貼り出して、誰でもアイデアを書き込めるようにしてはどうか」などのアイデアが出ました。

 「カードゲームATTFをオンラインで楽しむ方法」では、尼崎のまちにあるおたからを使ってまちに住む人のおなやみを解決する方法を考えるカードゲームATTFをオンラインで楽しめないかという事務局メンバーからの相談。カードさえ手元にあればzoomでもゲームができるのではという考えから、実際にカードをカメラに映してみると、意外とカードの文字が読めることが判明!
 「オンラインの場合、どうやって参加者を募ればいいか」という相談にも4月から引っ越してきた参加者からは「自分のようにもっと尼崎のことを知りたいと思っている人はいると思うので、フェイスブックでイベントページをたてたら、まずぼくは参加します!」という意見ももらえました。

初めてのオンライン開催

 初開催となったオンライン相談室。想像しているよりもスムーズに会話できたり、遠方からも気軽に参加できたりと、これからの可能性を感じることができました。事務局メンバーにも初心者が多く、最初は敷居が高く感じていましたが、参加者が大勢いるので聞いているだけでもよく、緊張せずに参加できます。また使い方が分からなければ、参加者同士で教えあうことも。
 一方で、インターネット環境にない、家での参加は家族に気兼ねするなど、それぞれの置かれた状況で、オンラインのつながりが万能でないというのも気がかりなところです。
 それでも、直接会って集えることのできない今、一つの方法として、みんなの尼崎大学ではオンラインの展開を取り入れていきたいと思っています。
 失敗に学びが歓迎されるみんなの尼崎大学は、オンライン初心者の方にもおすすめです。
 今回はこのためにウェブカメラを買いに行ったという参加者の方もいて、その方は接続に成功しなかったのですが、そのチャレンジ精神に事務局メンバーは感動し、次回こそはぜひ、とサポートに熱が入っています。
 興味はあるけどという方、ぜひ次の機会にはチャレンジしてみてくださいね。


この記事を書いた人

みんなの尼崎大学事務局

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