第7回 みんなの尼崎大学オープンキャンパス@コープこうべ

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 第7回目のオープンキャンパスは、「未来をつくるキョウドウを学ぶ」と題して、コープこうべ塚口店で開催しました。



 「コープこうべ」って、いわゆるスーパーじゃないの?と思われている方も多いと思いますが、コープこうべでは、「よりよいくらし、地域、社会」に向けて、仲間と一緒に学び、考え、行動する活動を維持するために、「学んで 伝えて つながって」をキーワードに、よりよい地域づくりを目指す活動を継続して行っています。

 まちじゅうを大学に見立てて、魅力的な学びの場を増やしていこうとする「みんなの尼崎大学」と、とても親和性があると思いませんか?

 さて、会場はコープこうべ塚口店の2階。1階のスーパーはよく行ってるけど、2階にこんなスペースがあったなんてびっくりしました。「コープカルチャー塚口」といって、日々、様々な教室や講座が開催されているようです。


 今回は、様々な経緯でコープこうべに関わるようになった3名をゲストにお迎えしてお話を聞きました。


前左から、田中浩太郎さん(第1地区活動本部 本部長)、関信介さん(第1地区活動本部 マネージャー)、(少し離れて)大村貴美子さん(第1地区活動本部 塚口事務所)

 まずは、田中さん、関さんのお二人に色んな質問を。「組合員って何?」「コープ委員って何?」「わたしが関わるにはどうしたらいいの?」など、コープさんを知るための基本的な質問から、「キョウドウって何だろう?」という少し難しい質問も。

 「キョウドウ」とは、「目的を共有して、力を合わせて活動すること」。行政の取り組んでいる「協働」も、コープこうべの「共同」も、文字は違えども目指すところは同じなんですね。


田中さんはお母さんがコープの組合員だったことが興味のきっかけだったそうです

 後半は、プロジェクト提案とセッションを。今回のテーマは、「男性のコープ委員を増やすには?」「子育て世代のコープ委員を増やすには?」「塚口でお昼ごはん会をするには?」「尼崎でのインターン先のアイデア募集」「コープについてもっと聞きたい」「血フェス(献血促進イベント)を実現するには?」という6つのテーマに分かれて話し合いました。


6つのテーマを前に書き出しました

 「男性のコープ委員を増やすには?」のセッションに参加した方の中からは、実際にコープ委員になった方も!


 また、今回から導入されたのが「掲示板」です。プロジェクト立ち上げとまではいかないけれど、ちょっと興味のある人を募る際にコメントを残しておけば、毎回のオープンキャンパスで掲示していきますので、思わぬ仲間が見つかるかもしれません。


掲示板はマグネット式。会場とともに移動します

 コープこうべのように、一見「学びの場」には見えないけれど、実は色んな学びの活動を実践しているところが、まちじゅうにはたくさんあります。

 みんなの尼崎大学オープンキャンパスでは、そんな市内の隠れた「学びの場」や「学びの活動」を発掘して、紹介していきたいと思います。