オープンキャンパス

 第18回オープンキャンパス「たどる調べるタイムトラベル」の会場である地域研究史料館へ、下見を兼ねて打ち合わせに行ってきました。
 仕事の打ち合わせのはずが、「地域研究史料館」って昔のことをやっているところ程度のイメージしかなかった私が、一気にその魅力に目覚めてしまったという予告編です!


昔の市報がおもしろすぎる!

 「たどる調べるタイムトラベル」では、史料館が所蔵している昔の市報を題材に、それぞれが気になる記事をピックアップして回し読み新聞を作ります。

 まずは私たちも体験してみようということで、昔の市報を綴じた大きな緑の本をお借りしました。

 最初に目に飛び込んできたのは、昭和27年の市報から「市議会議員の素描」のコーナー。
 「石川議員」の紹介は、「自由クラブの重鎮。ただし自重十二貫余。…近々鼻の下に髭をたくわえてニヤリニヤリ」
 気になって調べてみると1貫=3.75kgなので、12貫余=45kgと少しということで、確かに細い!体重は軽いけれど、会派の重鎮で最近髭を生やされてご機嫌だということのようです。
 全戸配布の市報ですが、まるで友達を紹介するような親しみのある雰囲気にびっくり。

 続いて、同じページの「社会教育の振興にはボランテイヤで」という記事では、
「市民の皆様方におかれましてもこのボランテイヤの趣旨をよくご理解の上、この人と思う人を推薦または名乗り出てください。」と登録を呼びかけています。

 また、人権擁護委員に関する記事では、
「街のボスや顔役におびやかされてはいませんか?逮捕状なくして無理に警察に連れて行かれたり、令状によらないで家宅捜索をされたりしたことはありませんか?前借りで身を売られ不幸に泣いている婦人や子供さんはありませんか?…こんなことがあなたの人権を侵害されたことです。」
 と、まるで映画のような世界観に驚きますが、昭和27年ということは終戦から7年、まだまだ世の中が落ち着かない状況だったのでしょうか。

 その次の「不法建築防止のお願い」では、
「明るい住みよい尼崎市を一日も早く完成させるために…このような不法建築を発見せられましたら、すぐ市役所まで、電話(尼崎三五〇〇)か御一報をして頂きたいのであります。」
 文章から、尼崎を良いまちにしたい!というまちの人や市職員の熱い願いが伝わってきます。

 当時の市報は、その時代の空気を閉じ込めたタイムカプセル。
 以上は偶然最初に開いたページの紹介ですが、こんな調子でどのページを開けても、必ず誰かに話したくなるような、グッと来る記事があるのであります!


エレベーターがとまらない…秘密の会場!?

 当日は、総合文化センター7階の地域研究史料館から、普段はエレベーターがとまらない秘密の会場に移動するそうです。
 いかにも事件が起こりそうな赤じゅうたんの昭和レトロな空間で、「たどる調べるタイムトラベル」を楽しみましょう!


 他にも昔の市報の詰め合わせを置いておきます。
 グッと来られた方は、ぜひ「たどる調べるタイムトラベル」へお越しください。

 第18回オープンキャンパス「たどる調べるタイムトラベル」
  9月26日(水)18:30~21:00
  尼崎市地域研究史料館(尼崎市昭和通2-7-16 総合文化センター7階)
  参加費:無料 定員:30人 持ち物:筆記用具

 【申し込み・問合せ】
  みんなの尼崎大学事務局 ama-ucma@city.amagasaki.hyogo.ne.jp
  TEL 06-4950-0387  FAX 06-4950-0173 


昭和39年6月号「オリンピックまであと4カ月」左下の「国の苦情は協力員へ」が気になります。

昭和23年2月号。ミヤコ蝶々さん、南都雄二さんのの漫才「尼なればこそ」どんな内容だったんでしょうか。

昭和39年7月号。今も続いている公民館主催の市民大学。初年度には司馬遼太郎先生が。

昭和40年11月号「このときほど“青春を生きているのだ”と実感を味わうことはありません。」

ページトップヘ