ATTF2

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ATTF2って?


 「ATTF2」はAmagasaki to the FutureⅡ(アマガサキ・トゥ・ザ・フューチャー2)の略称で、シチズンシップ※を育てるプログラムとして、2018年に開発されました。
開発には、尼崎市民や、地元の学校の先生や社会教育関係者など、様々な人に協力してもらいました。

みんなで、尼崎市の課題を知り、解決策を考えるカードゲームです。

※シチズンシップとは、身近な地域に関心を持って自分ごととして関わる気持ちのこと。

ATTF2の遊び方





 カードは、尼崎市に住む人からの「きいて」というお悩みがかかれた「きいてカード」と、尼崎にある様々な場所や人などがかかれた「おたからカード」の2種類。「きいてカード」にかかれたお悩みに対して、(手札として配られた)手持ちのカードである7枚の「おたからカード」のうち3枚までを使って、即興で解決のアイデア(このゲームでは“おせっかい”と呼んでいます)を考えます。


「おたからカード」には、カードの説明文が書かれています。複数のカードを読み比べると、びっくりするような使い方がひらめくことも。

ATTF2はどんなところでやっているの?


武庫地区で行ったATTF2。PTA役員のみなさんでカードゲームを体験。

 これまでに、市内の小学校や中学校、高校、また公民館や飲食店などで開催してきました。学校の授業では、社会科の公民をはじめ、国語や総合、道徳、キャリア教育、地域学習など、指導する先生によって、様々な使い方ができることもATTF2の特徴です。ある小学校では、2週間かけて少しずつゲームを実践し、最後に「ベストコンボをつくろう」というオリジナルのプログラムが生まれたり、またある小学校では国語と社会を組み合わせたクロスカリキュラムでの学習を行いました。

平成30年度・地域の学校での活動実績の一例
・6月 県立尼崎高校
・7月 中央中学校
・7・9月 成良中学校
・9月 園田中学校
・9月 常陽中学校
・10・11月 浜田小学校
・12月 園田東中学校
・1月 大庄中学校
・2月 小田中学校
・2月 園和北小学校
・2月 園田南小学校
・2月 小園小学校
・2月 武庫庄小学校
・3月 下坂部小学校 
            …他

令和元年度・地域の学校での活動実績一例
・5月 大成中学校
・6月 県立尼崎高校
・8月 小園中学校
・9月 塚口中学校
・10月 双星高校
・10月 武庫東中学校
・10月 武庫の里小学校
・11月 中央中学校
・2月 下坂部小学校
・2月 浜田小学校
・2月 園田南小学校
            …他


ほかにもこんな遊び方ができます


朝日新聞社に無断で転載することを禁じる。承諾番号「19-2240」

2019年2月6日の朝日新聞でATTF2が取り上げられました。紙面を見た市外の方からも多くのお問い合わせをいただいており、同じ兵庫県の播磨町や加古川市などでもATTF2を参考に、カードゲームをつくる取組みが行われました。

ATTF2をやってみたい人は

 ATTF2のカードを尼崎市生涯、学習!推進課で貸出していますので、お気軽にご連絡ください。
 また、50分の授業でひととおりATTF2が体験できるよう、プログラム案<指導者マニュアル>を作成しております。
 学校の授業や、地域の集まりで実際にやってみたいという人は是非ご覧ください。


<指導者マニュアル>pdf

市内の授業や集まりなら、ゲームマスターが伺うこともできるので、ご相談ください。

連絡先
TEL:06-4950-0387
Mail:ama-ucma@city.amagasaki.hyogo.jp

旧ATTFについて