学生生活

写真、説明の様子

猪名寺忍者学校卒業試験

 平成29年12月9日(土曜日)は、今年5月に開講した第3期万葉の森・猪名寺忍者学校卒業試験の日でした。
 この取組は園田北小学校の児童を対象に、自分たちが住む町に残る自然や歴史に誇りを持ってほしいと、地元の園田北まちづくり協議会が主体となって、開催しているものです。

 この日、猪名寺廃寺遺跡地の佐璞丘公園に集まった児童は約50人。4組に分かれて、剣術(剣道)、岩のぼり(子どもたちが5月にペイントした石垣の絵を組み合わせたものを背景にしたボルダリング)、礼儀作法、巻物探し(草むらに隠された巻物にクイズが用意されています)の試験を受けました。約1時間強の間に、全員が全ての科目を受験し、見事合格。無事、揃って卒業することができました。

 忍者学校では、高齢のスタッフ忍者が悪ふざけをしている子ども忍者たちを叱りつけます。最近ではあまり見かけなくなった、大人が他人の子どもを叱る光景がここではごく普通に行われています。


写真、剣術の様子


写真、卒業の様子

ご褒美はのっぺい汁


 卒業のご褒美は、地元婦人会の皆さんが大鍋でつくった、園田の特産品・田能の里芋を使った「のっぺい汁」。田能の里芋は尼崎の伝統野菜の1つで、強い粘りとうまみがあり、皮をむいてもかゆみが出ないと言われています。温かいのっぺい汁で、体を動かしてお腹を空かせた子どもたちも、寒風が吹くなか子どもたちの様子を見守っていた保護者の皆さんもホッと一息つきました。


写真、のっぺい汁の様子

写真、のっぺい汁を食べている様子

 伝統的な行事や新しいものを含めて、地域の子どもたちの成長を願う、こうした取組は尼崎市内でも見かけることができます。が、全ての地域にあるわけではありません。また実行している方々からも、お手伝いいただける方が少なくて、というお話もよく伺います。
 地域のためになにかしたいものの、きっかけがなくて…と思案されている方は、ご近所のこうした取組に参加するところから始めてみてはいかがでしょうか?


写真、集合写真

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