学生生活

 8月12日(水)は、前回と同じく、ひと咲きプラザ内のアマブラリ1階の秘密基地でみんなの尼崎大学相談室を開きました。8月の開催ということで、平和祈願のDVD試写会や花火会もあり、賑やかだった様子をご紹介します。

「みんなの尼崎大学 相談室(略して、みんなの相談室)」とは…
 毎月第2水曜日の11:00〜21:00にあまがさき・ひと咲きプラザで開いています。「尼崎でこんな活動・事業をしてみたい」「進めたいプロジェクトがあるのだけど、仲間が足りなくて」「あまりアイデアは出せないけど、お手伝いをしてみたい」など、活動の場を見つけたい人や広げたい人が相談できる1日です。
参加者同士が交流できるコアタイムは、
・ ひるのミーティング(12:00〜13:30)
・ よるのミーティング(19:00〜20:30)
それ以外の時間で相談員(コーディネーター)へ個別相談をすることもできます。

みんなで相談事を考えました

 今回のひるのミーティングとよるのミーティングに持ち込まれた相談事は2つ。テーマは、
・ 自己肯定感について
・ 楽しみながら「密」にならない方法 です。


「自己肯定感」について興味があると話す西川さん

 ひるのミーティングで「自己肯定感について」のテーマを相談したのは、自己肯定感カウンセラーやメンタルトレーニングの勉強をされている西川さん。「日本の若者は自己肯定感が低いといわれていますが、子どもの自己肯定感を高めるには、まずは大人が高くなければならないのではと思うんです」と、大人の自己肯定感を高め方について話しはじめました。時間がたっぷりあったこともあり、途中で聞き手が迷子になっているという様子を察した常連尼大生から、「今日、ここでみんなに相談したいことは何ですか」という助け舟も。また、LGBTQの人の居場所作りや勉強会を開いているMixRainbowの井餘田さんは「LGBTQの人は自分を認められなかったり、周りの目を気にしたりと、より自己肯定感にセンシティブなんですよ」と西川さんの話を自分の活動の接点を探します。

 参加者からは「自分の自己肯定感の度合いを知るワークなどがあれば、『自己肯定感』について見直すきっかけになるのでは」と提案がありました。西川さんは「簡単なワークを試してみることなら始められそう」と今後に向けてのヒントを得られたようでした。


ひるのミーティングが終わってからも、個別で交流をする参加者のみなさん。これがリアルに会える醍醐味ですね

よるのミーティングは中国からの留学生など総勢28人が参加しました。写真は中央は企画の話をする西山さん。

個別相談タイムには映画上映も

 今月は、ひるのミーティングやよるのミーティング以外に、7件の個別相談や打合せの予約が。そのうちの一つは、「小学校の図工の授業の材料として、尼崎の工場で出た廃材などを利用できる仕組みを作れないでしょうか?」という上坂部小学校の河野先生からのご相談。イタリアのレッジョ・エミリア市にある廃材を集め子どもたちが自由に利用できる倉庫「レミダ」を参考に、尼崎の町工場で出た廃材を集めて、子どもたちの授業に活用できる仕組みを作れないかと考えているそう。そのためには、どうすれば良いかと相談に来られました。


右奥が河野先生。河野先生自身はすでに工場に飛び入りで廃材を貰って授業で活用しているそう

 相談員は「廃材を置いておく場所が難しいですね。コープ大庄跡地の大庄げんき村や、DIYパーツなどを扱うGASAKI BASEに相談してみるのはどうでしょう」と提案。また市内の図工の先生同士で情報交換する機会もあるそうなので、興味のある人で連携してチームを作ってはどうか、とアイデアを出しました。


秘密基地のホワイトボードに投影し、みんなで鑑賞しました

 18時からは、平和祈願DVD「忘れてはならない夏がある」の試写会をしました。このDVDは、広島・長崎で被爆体験をし、その後尼崎で暮らす(または暮らしていた)原爆被害者の方の体験を、語りと紙芝居で表現し、映像作品化したもの。語り部さんが高齢化しているなか、より多くの人に平和への思いを伝えるために作られました。今回は15分ほどの動画を見て、感想を共有しました。
いつもの相談室の雰囲気とは違いましたが、この企画を目指して来てくれた方もいて、大切な時間を過ごすことができました。

夏の風物詩「花火で交流会」をしました!

 7月の相談室に持ち込まれた企画「花火で交流会」。園田地域でホームホスピスの職員をしながら、地域のつながりをつくるプロジェクトにも積極的な西山さんが、「さまざまなイベントが中止となっているけれど、何か尼大生で交流しながら楽しめることがしたい!」と提案し、8月の相談室のあとに実現をすることになりました。国際交流協会の古川さんの声かけで、中国からの留学生も参加。言葉はスムーズに伝わりませんが、「花火を楽しむ」という共通の時間を過ごすことで、より自然なコミュニケーションがとれたように思います。ユース交流センターの学生も集まり、多彩な顔ぶれで夏を満喫しました。
 今回の花火はスタッフで用意するつもりだったのですが、「花火で交流会」をするらしいと知った人々から、続々と寄付が。中には、ひるのミーティングの常連さんだったけど、コロナで参加を控えている近隣の福祉作業所からも。久々に近況を聞ける機会になりました。


バケツの水はもちろん、バケツの手配からみんなの連携プレーで準備しました

円になってリレー形式で火をまわすゲームをしました

久しぶりにする線香花火に大人も夢中になっていました

 次回は9月8日(火)11時から、武庫西生涯学習プラザで開催します。場所と開催曜日が変わりますので、お間違いないように!9、10、11月は各地の生涯学習プラザで開きます。これまであまがさき・ひと咲きプラザには来づらかった人も、お近くで開催の際にはぜひ参加してくださいね。相談員一同、お待ちしています。




今後の予定

9月8日(火)武庫西生涯学習プラザ
10月13日(火)小田南生涯学習プラザ
11月11日(水)中央北生涯学習プラザ
12月以降は あまがさき・ひと咲きプラザ


この記事を書いた人

みんなの尼崎大学事務局

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